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日 時 |
平成20年10月5日(日) 13:00〜19:00 |
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場 所 |
ホテル綾部 白梅の間(2F大宴会場) |
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綾部市味方町倉谷13 0773−40−5100 |
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<第2部 分科会紹介> 全体写真をクリックすると大きく表示されます |
第1分科会 |
黒谷和紙工芸の里 綾部市十倉名畑町欠戸31 0773−45−1056 |
黒谷和紙協同組合の理事長に和紙についての歴史・伝統産業の厳しさや、現在に至る経緯や施設についての説明
和紙漉き体験他 |
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約800年前戦いに敗れた平家の一団が、周りに自生していた「楮(こうぞ)」と川の水を使って紙作りを始めました。その後江戸時代の中期、地域を治める山家藩が紙の製造に力を入れたことから“紙漉き村”として発展しました。今日では、昔ながらの製法を守る全国でも数少ない和紙の産地として知られ、黒谷町内には加工部を設けて和紙製品の企画開発・加工を行っています。
2005年和紙製造技術の更なる発展と、このすばらしい技術を多くの方に知ってもらいたい思いから、閉校した
「口上林小学校」を改装し、「黒谷和紙 工芸の里」、和紙工芸研修センター「京都伝統工芸専門学校」をオープンされました。 |
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第2分科会 |
グンゼ記念館 綾部市青野町グンゼ(株)周辺敷地 0773−43−1050 |
講師によるグンゼの歩みや経営の基本理念等の講演および施設見学 |
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<グンゼの由来>
初めは“郡是”でした。「郡」=京都府何鹿郡(いかるがぐん 現在の綾部市)、「是」=方針、進むべき道
すなわち、地方産業の振興を第一の目的とする創業の趣旨を明確に表したものです。
<創業の精神>
人間尊重と優良品の生産を基礎として、会社を巡る全ての関係者との共存共栄を図る。時代と共に業容の変化を重ねながらも経営の基本理念として現在まで力強く受け継がれています。
またこの施設は、明治29年創業以来のグンゼの経営姿勢や歩みを中心に、歴史的資料等を展示してあります。建物は大正6年に新築され本社事務所として使われていましたが、昭和25年に記念館として発足しました。特色ある歴史的建造物として隣接する建物と共に、日本建築学会から保存指定を受けています。 |
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第3分科会 |
大本本部 綾部市本宮町1−1 0773−42−0187 |
大本本部内「長生殿」見学
琴の演奏と綾部茶で皆様をもてなし、和心を学んでいただきます |
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宗教法人大本は明治25年に出口なお開祖にて開教しました。梅松苑(綾部市)と天恩郷(亀岡市)を二大聖地とし、主神大本皇大神を祭る教団です。今回見学する長生殿は開教100年に当たる平成4年に完成しました。
この建物は伝統技術の粋を集めて、木曾(尾州)桧をふんだんに使った神明造り等で、五棟の木造建築群から成ります。日本伝統建築の権威・杢正夫の基本設計、実施指導のもと完成いたしました。また、能舞台や茶室も設けられています。
地上建物面積 延べ1738.3坪 5746.6u 畳数944帖
主用材は主に約300〜400年を経た木曾桧の他、1000年以上の台湾桧、米ヒバ、青森ヒバの良材を選びその赤身(心材)だけを使用しています。
建築関係の方、また純和風建築に興味のある方、無い方も一見の価値があります。 |
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綾部商工会議所青年部
〒623-0016 京都府綾部市西町1丁目50番地の1 I・Tビル4F
TEL 0773-42-0701(代) FAX 0773-42-2777
E-mail jimukyoku@ayabeyeg.net URL http://www.ayabeyeg.net/ |